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「俺にとっちゃ誰でも腹すかせてるヤツは客なんだよ」
強力な足技と超一流の腕を持つ”コック”

サンジ/タズ・スカイラー(Taz Skylar)

Netflixシリーズ「ONE PIECE」
NetflixシリーズONE PIECE

”麦わらの一味”のコックとなるサンジ。凄腕の料理人であるサンジは、海上レストラン「バラティエ」で副料理長をしているところ、ルフィたちに出会う。

東西南北全ての海の魚が泳ぐとされる伝説の海”オールブルー”を見つけることを夢見ている。手は料理人の命であるとし、戦闘の際は、腕は使わずに強力な足技を駆使して戦う。粗暴で口が悪く、喧嘩っ早い性格である一方で、無類の女性好きであり、ナミに対しては優しい態度を取る。

サンジを演じるのは1995年生まれのシエラレオネ国籍のレバノン人の父とイギリス人の母を持つタズ・スカイラー。イギリスを拠点に、俳優だけでなく監督や脚本家としてもマルチに活動している。

短編ドラマ『Multi-Facial』(2018)では監督・脚本を務めながらマイク役として出演。その後、ダン・クラウス監督の映画『キル・チーム』(2019)で長編デビュー。舞台『WARHEADS』では脚本・主演を務め、2020年のローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。

サンジは過酷な幼少期を背景に持つキャラクターだが、ダズは自分の経験と共通する点がいくつもあるとインタビューに答えている。

また20代前半で重度の摂食障害を経験しており完治することはないとしながらも、「今では、サンジの役とともに人に食を与える行為に喜びと楽しみを見出す”という方法で、再び食とつながることができています。」と発言している。

自身のインスタグラムでは料理をする姿や激しいキックを練習する姿が公開されており、サンジへの徹底した役作りを見せるタズ。ゾロ同様、サンジのアクションシーンにも要注目だ。

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