7.アダムが母親にカミングアウトするとき(シーズン3 エピソード8)
アダムのセクシュアリティの悩みは、本作のストーリーの中心とも言える。特に最初の2シーズンは、アダムが自分のセクシュアリティと折り合いをつけようともがく姿が、視聴者の心に大きな反響を呼ぶ。
最初はエリックのことをいじめていたが、実は自分がエリックのことが好きだと気づくアダム。自分のセクシュアリティをオープンにしていないアダムであったが、遂に、エリックが自分にとって単なる友人ではないことを自分の母に認める。
アダムにまつわる重要な場面は数多くあるが、彼が自分自身に素直になり、母親にエリックが好きであることをカミングアウトした場面は、最も心に残る場面のひとつとなった。