6.中絶クリニックでメイヴを待つオーティス(シーズン1 エピソード3)
主人公オーティスがヒロインのメイヴを中絶クリニックに同行させる場面。メイヴは密かに学校の水泳部のエースであるジャクソン・モンロー関係をもっている。
あるときメイヴは自身の妊娠に気づき、中絶を決断。術後にはお迎えの人が必要であると医師に言われ、メイヴはオーティスを呼ぶ。状況を把握していないオーティスは誤解し、彼女ととうとうデートに行けると思い込む。
オーティスが花を手に、その場へ到着すると、そこは中絶クリニック。メイヴは彼に事情を説明すると、落胆したオーティスはその場を去ることを選ぶ。しかし、最終的にはメイヴを待ち、処置が終わった後、彼女を家まで送る。
このシーンは、ヒロインのメイヴと主人公のオーティスの、くっつきそうでくっつかない、そのユニークな2人の関係をさらに際立たせるシーン。2人の間にあるのは恋愛感情。メイヴの妊娠はオーティスにとってショックに違いない。しかしオーティスは、メイヴを家まで送り届ける。単なる恋愛感情だけでなく、お互いを本当に大切に思っていることが映し出された名場面となった。