ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » ジェイク・ギレンホールが自画自賛!? ガイ・リッチー監督との初タッグ作『コヴェナント/約束の救出』インタビュー映像解禁

ジェイク・ギレンホールが自画自賛!? ガイ・リッチー監督との初タッグ作『コヴェナント/約束の救出』インタビュー映像解禁

text by 編集部

過激なパパラッチからヒーロー役までこなす名俳優、ジェイク・ギレンホールが主演を務め、ガイ・リッチー監督とタッグを組んだ、衝撃の感動作。映画『コヴェナント/約束の救出』が、2月23日(金・祝)より公開される。この度、主演を務めたジェイク・ギレンホールが同作の魅力を語ったインタビュー映像が解禁された。

アメリカ軍兵士とアフガン人通訳の絆を描いた『コヴェナント/約束の救出』の魅力をジェイク・ギレンホールが語る!

『コヴェナント/約束の救出』2月23日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー © 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED 配給:キノフィルムズ 監督:ガイ・リッチー 出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム
コヴェナント約束の救出2月23日金祝TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー © 2022 STX FINANCING LLC ALL RIGHTS RESERVED 配給キノフィルムズ 監督ガイリッチー 出演ジェイクギレンホールダールサリム

本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品。

『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。

今までのフィルモグラフィーとは対照的な作品でありながら、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2024年1月15日時点)の高評価を受けるなど、観客から絶大な支持を得ている注目作だ。

本作の主人公を演じたジェイク・ギレンホールは『ドニー・ダーコ』(01)や『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で注目を集めたのち、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネート、さらには『ミッション:8ミニッツ』(11)や『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(19)といったアクション大作でも活躍するなど、幅広いジャンルで良質な演技を見せる名俳優だ。

そんな彼が、リッチー監督との撮影秘話や本作の魅力について語ってくれた。

ギレンホールは本作について、「ガイ・リッチー監督にとって、制作初期の段階で“2人の人間が正しいことをする”というこの映画の核を発見したことが重要だったのではないかと思います」と分析。

また、「最初にガイ・リッチー監督が言ったのは、楽しい雰囲気の中で映画をつくりたいということでした。僕自身も、創造性は緊張や堅苦しさではなく、面白さや楽しみから生まれると思っています」とリッチー監督との撮影秘話を明かした。

今回、演じた主人公の役柄について聞かれると、「ジョン・キンリーはいい人間です」と語り、「僕はここ数年そういう役柄を演じることが多くなっているように思います」と自らのフィルモグラフィーを振り返った。

自身が演じたキンリー曹長と、その相棒であるアフガン人通訳アーメッドの関係性が本作の魅力だと語るギレンホールは、「2人の複雑な関係は、とても少ない言葉で成立しています。そこが演者として面白いと思いました」と絶賛。

さらに、「言葉以外の交流によって成り立っている物語といえば、西部劇を思い出します。西部劇では同じ空間に座り、時には馬に乗ったりして言葉がなくても分かり合える関係が描かれますよね」と本作を西部劇になぞらえて説明した。

© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
© 2022 STX FINANCING LLC ALL RIGHTS RESERVED

最後に、「この作品はアクションでもありアドベンチャー映画でもあります。こういうジャンル映画に共通するのは、人の絆や感動が物語の核となっている点ですよね。ハラハラする内容を期待しつつ、最後には感動する自分がいます。感動的な映画は多くありますが、本作もそのうちの1つです。自分に何ができるかを考えるきっかけになります。そして何より面白い!」と熱いメッセージを寄せた。

ガイ・リッチー監督とジェイク・ギレンホールの初タッグとなる本作だが、リッチー監督の待機作である新作アクションへのギレンホールの出演も決定しており、早くも2度目のタッグに期待が高まる。

インディペンデント系作品から、アクション映画まで幅広いジャンルに出演するジェイク・ギレンホール、今後もさらなる活躍から目が離せない。

映画『コヴェナント/約束の救出』は2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー!

© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
© 2022 STX FINANCING LLC ALL RIGHTS RESERVED

【ストーリー】

2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長(ジェイク・ギレンホール)は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッド(ダール・サリム)を雇う。

通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。

キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。

7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る──。

【作品情報】

監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー
2022年/アメリカ/英語/123分/原題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT/字幕翻訳:松崎広幸
© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト:www.grtc-movie.jp

【関連記事】
これが最高…! 大成功したディズニー実写映画5選。アニメ版よりも断然面白い? ガチのディズニーファンが選ぶ珠玉の名作たち
大爆死…。映画史上稀にみる巨額の赤字を出した世紀の失敗作5選【洋画編】。観客から総スカンをくらった不幸な作品をセレクト
1番泣けるアニメ映画は…? おすすめ感動アニメーション映画5選。大人も号泣必至。最高にエモい作品だけをラインナップ