『死刑台のメロディ 4Kリマスター・英語版』(SACCO E VANZETTI)
モリコーネの音楽とバエズの歌が心を撃つ─。カンヌ国際映画祭男優賞受賞の名作実話ドラマが4Kリマスター・英語版で待望の劇場リバイバル!
1920年代のアメリカで実際に起こった悪名高き冤罪事件“サッコ=ヴァンゼッティ事件”。その人種的、思想的差別と偏見に満ちた裁判の一部始終を、ジュリアーノ・モンタルド監督が冷徹に映画化。
サッコ役のリカルド・クッチョーラが迫真の演技で、1971年度カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。
名匠エンニオ・モリコーネが音楽を手がけ、本作に賛同した活動家で歌手のジョーン・バエズが主題歌(「勝利への讃歌」)と挿入歌(「サッコとヴァンゼッティのバラード」)の2曲を歌っている。
【作品情報】
監督・脚本:ジュリアーノ・モンタルド
撮影:シルヴァーノ・イッポリティ
音楽:エンニオ・モリコーネ 歌:ジョーン・バエズ
出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、リカルド・クッチョーラ、ミロ・オーシャ、シリル・キューザック、ロザンナ・フラテッロ
1971年/イタリア/ドラマ/原題:SACCO E VANZETTI/125分/英語モノラル
©UNIDIS JOLLY FILM
『ラ・カリファ』(LA CALIFFA)
モリコーネの甘美なメロディが心に沁みる─。最盛期前夜のロミー・シュナイダーが許されぬ恋におちる女性を体当たりで演じた社会派メロドラマが、待望の日本初公開!
かつての仲間だった工場長とストライキの女性リーダーが恋におちてゆく社会派メロドラマ。32歳の女盛りを迎えた凛々しいロミー・シュナイダーと、『Mr.レディ Mr.マダム』シリーズのウーゴ・トニャッツィが禁断の恋を演じる。
本作のテーマ曲は、数あるモリコーネのスコアの中で人気の高い曲として知られているが、映画自体は日本では劇場未公開だった。今回ファン待望の日本初公開が実現する。監督は脚本家として活躍し、本作で監督デビューを飾ったアルベルト・ベヴィラクア。
★1971年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品 ★1971年度デヴィッド・ディ・ドナテッロ 主演男優賞受賞(ウーゴ・トニャッツィ)
【作品情報】
監督・脚本:アルベルト・ベヴィラクア
撮影:ロベルト・ジェラルディ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ロミー・シュナイダー、ウーゴ・トニャッツィ、マリーナ・ベルティ、マッシモ・ファネッリ、ロベルト・ビサッコ
1970年/イタリア・フランス/ドラマ/原題:LA CALIFFA/91分/イタリア語モノラル
©1970 RTI
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