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映画『胸騒ぎ』松井玲奈、、相沢梨紗、大島依提亜、人間食べ食べカエルらホラー系メディアなど総勢17名から絶賛コメント到着

text by 編集部

北欧デンマークの新たなる鬼才・クリスチャン・タフドルップ監督の世界を震撼させた、ホラーファン必見の注目作『胸騒ぎ』が5月10日(金)新宿シネマカリテほか全国公開される。この度、本作をいち早く鑑賞した松井玲奈、、相沢梨紗、大島依提亜、人間食べ食べカエルら各界の著名人たちからの絶賛コメントが到着した。

旅先で出会った親切な家族。
何かがおかしい、彼らの“おもてなし”

© 2021 Profile Pictures OAK Motion Pictures

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦とその息子と出会い意気投合する。後日、オランダ人夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪れる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。オランダ人夫婦の“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えながらも、その好意をむげにできない善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが——。

第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや想像を絶する衝撃的な展開と不穏すぎる作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した『胸騒ぎ』。メガホンをとったのは、デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も手がけた本作で描くのは、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末――。

『M3GAN/ミーガン』、『ゲット・アウト』など数々の大ヒットホラー映画を手がける米ブラムハウス・プロダクションズにより日本公開に先駆けてリメイク版の製作も決定した。世界がいま最も熱い視線を送る、北欧発の最狂ヒューマンホラーがついに日本に上陸する。

ホラー映画ツウも、
思わず悲鳴をあげる衝撃作!

© 2021 Profile Pictures OAK Motion Pictures

世界を震撼させた北欧発のヒューマンホラーをいち早く鑑賞した各界の著名人たちから続々と絶賛コメントが到着!SKE48の元メンバーで役者・小説家の松井玲奈や、でんぱ組.incの相沢梨紗、グラフィックデザイナーの大島依提亜、画家のヒグチユウコ、さらには人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)、吉田悠軌(怪談研究家)、大島てる(事故物件サイト運営代表)のほかホラー系WEBメディアなど、ホラー映画ツウの面々も含めた総勢17名から、公開への期待が膨らむ絶賛コメントが到着した。

何もできない、逃げ出せない。あの時こうしていたらは一切通用しないストロングスタイル。不穏さを感じながら抵抗することさえできない様は、スクリーンを見つめることしかできない私たちも同じで、無様に不条理の中に打ち捨てられた。しかし、誰かの不幸は他の誰かの幸福になり得るのである。絶望を見事に演じ切ったモルテン・ブリアンに拍手を。
̶̶松井玲奈(役者・小説家)

不穏な家族から次々と手渡される、善意のコーティングを施された「何か」。あなたは受け取らない自信がありますか?これは善意に仕掛けられた罠と、それに抗いきれないどこにでもいる「普通の家族」の話。小気味よく撒かれた不安の種がどこまでも、どこまでも発芽し続けるスリリングな97分。本当に気が休まらなかった!!!
̶̶Dr.マキダシ(精神科医/ラッパー)

この映画を見た後では、全ての人が悪意を持っているようにみえる。油断すると食い殺されてしまう気がする。いや、きっとそうに違いないんだ。押しつけがましい善意と腹黑い悪意で魂を壊しにやってくるんだ。誰か助けて……助けてください……そしてこの胸騒ぎの理由(わけ)を教えてください。
̶̶氏家譲寿(ナマニク)(映画評論・文筆家)

人間の悪意だけでなく、救いようのない弱さも嫌というほど見せつけられる。ひたすら辛く、どこまでも広がるような虚しさに襲われる。北欧から度々出てくる「美しい情景で厭を包む」作品群。その中でもトップクラスで気分が落ち込みます。冗談とか大袈裟な話ではなく、この作品は心身ともに健康な時に観ましょう。
̶̶人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

なんて居心地の悪い映画なんだ!!微妙な気まずさが徐々に恐怖へと変貌していき目が離せない。いつしかドス黑い悪意の前に身動きがとれなくなり、観客は暗闇の中に取り残される。かつてない絶望映画体験に心が崩れ落ちた。簡単に人を信じちゃ、いけないよ。
̶̶ホラー映画取締役

知らない相手との会話の節々に感じる些細な違和感。それは単なる思い過ごしなのか、それとも「純粋な悪意」の表れなのか。その曖昧な感覚をじわりじわりと広がっていく不穏な恐怖として描く。見たことを後悔するほどの容赦の無い物語と後味の悪さだが作品としては素晴らしい。これが映画の醍醐味だ。
̶̶ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)

邦題のとおり、冒頭から嫌な予感はする。たまには誤った選択をしてしまうのも人の常だ。では、それら選択の連続の中で、最悪の結末を回避する“ポイント・オブ・ノー・リターン”ー帰還不能点ーはどこにあったのか?絶対に死守すべきものは何か?それ以外については損切りの決断を下せるものなのか?ケース・スタディの格好の材料。
̶̶大島てる(事故物件サイト運営代表)

キリキリキリ……ジェットコースターが上がる。ひどくゆっくりとした上昇なので、まあいいかと気にしないでおく。すると突然、凄まじい勢いでどん底へと落下してしまう。急転直下?いや違う、そのコースターはいつでも自由に降りられたはず。降りないことを選んだのは他ならぬ「君だ」。そんな、誰もがする間違いについての話。
̶̶吉田悠軌(怪談研究家)

序盤の食事場面の指舐めから各所の「口まわりの無気味」が巧みで、観ている間、ずっと不味い唾が湧く不快作です。鑑賞後は思い切り叫んで、その唾を吐き捨てましょう。悪意との契約を絶つべし。
̶̶望月哲史(web ムー編集⻑)

静かに蓄積されていく違和感、不穏さがラストで大爆発!“最狂ヒューマンホラー”の名に恥じない残酷で狂った絶品。もう観たくない。
̶̶渡邊存瀰(TOCANA 編集⻑)

あるあるある。身に覚えがありすぎる!モヤッとする他人の振る舞いを、当たり障りなく受け流した過去の記憶がいくつも蘇る。彼らから距離を取ることに失敗していたら、本質的にこの家族のような目に遭うこともあったかも!?しばらく胃が痛くなったけど観てよかった。大変勉強になりました(グッタリ)。
̶̶レイナス(ホラー通信 記者)

世界中の映画祭が衝撃と戦慄に包まれたのも納得できる傑作だ。近年まれに見る、おぞましさ。ラストの衝撃は『ミスト』を超えている。ホラーと安易に言うのも抵抗があるほど、真に恐ろしい、危険な映画だ。
̶̶福谷修(WEB 映画マガジン「cowai」編集⻑)

(※順不同・敬称略)

【STORY】

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。後日、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセは、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが——。

【作品情報】

監督:クリスチャン・タフドルップ
脚本:クリスチャン・タフドルップ、マッズ・タフドルップ
出演:モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース
2022年/デンマーク・オランダ/ カラー/2.39:1/5.1ch/97分/
英語・デンマーク語・オランダ語/英題: Speak No Evil 原題:GÆSTERNE/PG-12
配給:シンカ 宣伝:SUNDAE 宣伝協力:OSOREZONE 提供:SUNDAE、シンカ
© 2021 Profile Pictures & OAK Motion Pictures
公式サイト

5月10日(金)新宿シネマカリテほか全国公開

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