映画『ラ・ラ・ランド』伝説のラストを徹底分析! 珠玉の使用楽曲を詳しく解説<あらすじ 考察 評価 レビュー>
映画『ラ・ラ・ランド』イラスト:naomi.k
ラ・ラ・ランド
- 原題:
- La La Land
- 製作年:
- 2016年(アメリカ)
- 監督:
- デイミアン・チャゼル
- 脚本:
- デイミアン・チャゼル
- 撮影:
- リヌス・サンドグレン
- 音楽:
- ジャスティン・ハーウィッツ
- 配給:
- サミット・エンターテインメント, ギャガ, ポニーキャニオン
- 上映時間:
- 128分
- 出演:
- エマ・ストーン, ライアン・ゴズリング, ジョン・レジェンド, ローズマリー・デウィット, J・K・シモンズ
第74回ゴールデングローブ賞 - 作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、主題歌賞、作曲賞
第70回英国アカデミー賞 - 作曲賞、監督賞、撮影賞、作曲賞、主演女優賞
第89回アカデミー賞 - 監督賞、主演女優賞、撮影賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞
第82回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 作品賞
第41回トロント国際映画祭 - 観客賞
第73回ヴェネツィア国際映画祭 - 女優賞
第22回放送映画批評家協会賞 - 作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞
第64回ゴールデン・リール賞 - 長編映画・ミュージカル部門
第53回映画音響協会 - 実写映画部門
第21回全米美術監督組合賞 - 現代映画部門
第24回ハンプトンズ国際映画祭 - 観客賞ナラティヴ部門
第88回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 - 作品賞トップ10
パームスプリングス国際映画祭2017 - ヴァンガード賞
第32回サンタバーバラ国際映画祭 - パフォーマー・オブ・ザ・イヤー
ハリウッド映画賞2016 - プロデューサー賞、撮影賞
ハリウッドメディア音楽賞2016 - 主題歌賞
第21回サテライト賞 - 監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞、主題歌賞、美術賞
第41回日本アカデミー賞 - 最優秀外国作品賞
第27回東京スポーツ映画大賞 - 外国作品賞
第91回キネマ旬報ベスト・テン - 読者選出外国映画ベスト・テン 1位、読者選出外国映画監督賞
第72回毎日映画コンクール - TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞(外国映画部門)
- 演出:
- 12点
- 脚本:
- 10点
- 配役:
- 14点
- 映像:
- 15点
- 音響:
- 18点
映画「ラ・ラ・ランド」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! デイミアン・チャゼル監督による超話題作。ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズら出演。夢見る男女の恋の行方を描くこの映画の真の魅力、そして結末とは?
映画『ラ・ラ・ランド』のあらすじ
舞台は現代のハリウッド。女優の卵であるミア(エマ・ストーン)は、高速道路を運転中、ひょんなことから後続車を運転するセブ(ライアン・ゴズリング)と口論になり、2人は最悪の出会いを果たす。
ミアは撮影スタジオ付近のカフェで働きながら、銀幕デビューの機会を伺うも、オーディションの結果は芳しくない。とある映画のオーディションに落とされたミアは、気を紛らわせるためにパーティーに参加するも、トラブルに見舞われ意気消沈。気を落として街を歩いていると、バーから美しいピアノの調べが聴こえてくる。入店するとピアノを弾いているのは、セブである。
バーの店主はオーダーしたものとは別の曲を演奏するセブに業を煮やし、クビを言い渡す。ミアはセブに声をかけようと近寄るが、取り込み中のセブは彼女を邪険に扱う。
それからしばらく経ち、ミアは出席したパーティでセブと再会。2人は会場を離れて、近くを散歩する。お互いの境遇について言葉を交わし、2人の間には恋の予感が芽生えるのだった。