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映画『ゴーン・ガール』 ラストの意外な展開とは? 妻が失踪した原因と犯人の思惑は?<あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画『ゴーン・ガール』の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。デビッド・フィンチャー監督作品。ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリスら出演。幸せな夫婦を突如襲った悲劇の裏に隠された、歪な真実とは? ギリアン・フリン原作の大ヒットサスペンスを結末まで徹底網羅!

映画『ゴーン・ガール』のあらすじ

監督を務めたデビッドフィンチャーGetty Images

 5回目の結婚記念日の朝。ニックがいつものように双子の妹のマーゴが経営するバーから帰ると、妻のエイミーが忽然と姿を消していた。状況を知った彼は、即座に警察に連絡。警察は、失踪事件として捜査を始める。

 捜査の最中、ニックは一冊の本に手を伸ばす。『アメイジングエイミー』と題されたその本は、作家であるエイミーの母が、エイミーをモデルに書いたものだった。

 この本で一躍時の人となった彼女だったが、自身は当然訪れた名声に苦しんでいた。そんな彼女を救ったのは、他ならぬニックだった。その後、ニックとエイミーは結婚。幸せの絶頂にいるはずだった。

 その後、警察は、エイミー失踪の記者会見を開催。両親は、正式な場でニックを罵倒し、その挙句、自身の小説の宣伝までしようとする。そして、メディアもこれに追随し、まるでニックが犯人であるかのように扱う。

 地元警察の刑事ロンダ・ボニーは、捜査を進めるうちに、夫婦間の金銭問題やDVの証拠を発見。

 さらに、エイミーが銃を欲しいと訴えていたことや、失踪前にニックが妊娠していたこと、ニックのクレジットカードで贅沢品を購入していたことが分かり、ニックへの疑いが深まっていく。

 決め手となったのが、台所の床から見つかった大量の血液の痕跡だ。これにより、ニックは完全に追い詰められてしまう。

 そんな中、ボニーは、エイミーが書いていた日記を見つける。

 そこには、失業と母親の病気を機に、ニックが地元のミズーリ州に無理矢理引っ越した時のことや、マーゴのバーの経営のためにエイミーに出資させたこと、ニックが不倫相手を家に連れ込んだことなどが赤裸々につづられていた。

 そして、日記の最後には次のようにつづられていた。私はニックに殺されるかもしれない、と。

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