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キル・ビル Vol.1 【ネタバレあり】あらすじ

映画『キル・ビル』のスタッフ&キャスト
映画キルビルのスタッフキャストGetty Images

場面は4年前に戻る。教会襲撃の直後、「DiVAS」の一員であるエル・ドライバー(ダリル・ハンナ)は、ブライドが生きているという情報を仕入れた。看護婦に扮装し、病室で眠るブライドを毒殺しようとするが、直前でビルから連絡が入り、計画は中止となる。

それから4年の歳月が経ち、目覚めたブライドは病院を脱走。1人目の標的であるジーニーの元へ向かったのだった。

次なる標的は、剣術の名手・オーレン石井(ルーシー・リュー)である。現在のオーレンは日本の裏社会のトップに君臨している。

オーレンを倒すためには新しい武器が必要である。ブライドは沖縄に飛び、伝説の刀職人・服部半蔵の元を訪れる。服部はすでに引退した身であり、ブライドの依頼を一度は断るが、熱意に押され意思を翻し、自慢の一品を授けるのだった。

ブライドは沖縄から東京に移動し、オーレンが潜む料亭に殴り込みをかけた。すると、あっという間に100人以上の部下から囲まれてしまう。オーレンによる「やっちまいな!」という号令が屋内に響き渡り、部下たちは一斉に襲いかかるが、ブライドは驚異的な身のこなしで、彼らをなぎ倒していく。

そんな中、オーレンのボディーガードである、鉄球使いの女子高生・GOGO夕張(栗山千明)が立ちはだかる。ブライドは夕張の変則的な攻撃に手こずるも、最終的には勝利し、標的であるオーレンとの一騎打ちにこぎつける。

雪が降り積もる庭園で刀を交わす両者は、一進一退の攻防を繰り広げる。夕張から受けたダメージが尾を引き、次第に追い込まれていくブライドだったが、起死回生の一撃がオーレンの頭部にヒット。オーレンは頭頂部を失いながらもすぐには絶命せず、半蔵の刀を賛美すると、やっと倒れる。

ブライドはオーレンの秘書であるソフィ(ジュリー・ドレフュス)を殺さず、病院に連れて行く。ソフィを通じてビルにメッセージを伝えるためだ。

フライドが去った後、ビルは病院を訪れ、ソフィと面会する。ビルはソフィとの会話で、ブライドの娘が生きていることを示唆するのだった。

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