ホーム » 投稿 » 海外映画 » 配信作品 » トニートニー・チョッパーが登場? Netflix『ONE PIECE』メイクアップアーティストが明かす再現方法とは?

トニートニー・チョッパーが登場? Netflix『ONE PIECE』メイクアップアーティストが明かす再現方法とは?

text by 編集部

Netflix実写版『ONE PIECE』が配信開始から2週連続で、週間グローバルTOP10の1位を獲得し、9月15日には続編の制作が発表された。本作のメイクアップを担当するジャコ・スナイマンが、トニートニー・チョッパーの登場について言及したという。早速その詳細内容をScreen Rantを参考に紹介していく。

シーズン2決定!
チョッパーの実写は困難?

Netflixシリーズ『ONE PIECE』独占配信中
NetflixシリーズONE PIECE独占配信中

Netflix実写版『ONE PIECE』は、その人気に伴い続編の制作を正式決定。そんな中、本作でキャラクターのメイクアップ、3Dデザインを担当するジャコ・スナイマンが、トナカイであるトニートニー・チョッパーのシーズン2での登場を予告している。

原作キャラクターの多さを考慮すると、今後の実写版でも続々と新しい仲間や、敵、ライバルキャラクターの登場が予測できる。中でも、麦わらの一味の”船医”となるチョッパーは、ファンからの人気がとても高い。

スナイマンは、テレビゲームのニュースやレビューなど、ゲーム情報を取り扱うメディア米Game Spotとのインタビューで、チョッパーがシーズン2にどのように登場するか言及している。

スナイマンは、チョッパーがデザインを施す対象として、非常にワクワクするキャラクターの一人であると話し、魚人族のアーロン(マッキンリー・ベルチャー3世)を、メイクアップ技術と実写効果を織り交ぜて作り上げたのと同じように、制作していきたいと話した。

チョッパーは、トナカイではあるが、”ヒトヒトの実”を食べた「人間トナカイ」というユニークな存在だ。チョッパーの実写化するのは容易なことではない。

実写版『ONE PIECE』で製作指揮を執ったスティーヴン・マエダは以前、CGI技術を避け、できるだけ現実に存在するような世界観を大切にしたいと話していた。マエダのそのこだわりの結果、作品に登場する魚人族たちは人間らしいサイズ感となり、CGI技術を使用した場合よりもずっとリアルさが増した。

チョッパーの特徴である低身長と、マスコットキャラのようなキュートな外見には、もしかすると子役が必要となるかもしれない。現実とかけ離れた存在であるチョッパーの実写化が無事成功すれば、実写版『ONE PIECE』に今後登場するキャラクターのほとんどが上手くいくと言ってもいいだろう。

【関連記事】
最も再現度が高かったキャラは? 原作内容との違いは? Netflix実写版『ワンピース』徹底考察&解説。忖度なしガチ評価
原作と〇〇がまったく同じ…新田真剣佑のゾロが大絶賛される理由とは? Netflix実写版『ワンピース』考察&解説
ひどい改変に困惑? 最もガッカリした敵キャラは? Netflix実写版『ワンピース』徹底考察。ライバルたちの再現度を評価