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「エロで過激で面白い!」21世紀最高のR指定コメディ映画(3)男には意味不明? 下ネタ満載の痛快コメディ

text by 編集部

コメディ映画は、大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる点が魅力だ。しかしながら近年、大人が楽しむR指定コメディ作品の人気が高まっている。今回は米メディア『collider』を参考に、そんな大人のための「R指定コメディー映画」の中から、今世紀に入って作られた傑作を10本厳選してご紹介。下ネタ好き必見のラインナップをお届けする。

ウィル・スミスの奥さんが出演。女だらけの痛快コメディ

『ガールズトリップ』(2017)


出典:Amazon

製作国:アメリカ合衆国
監督:マルコム・D・リー
脚本:ケニヤ・バリス、トレイシー・オリバー
キャスト:ジェイダ・ピンケット=スミス、クイーン・ラティファ、レジーナ・ホール、ラレンズ・テイト

【作品内容】

この映画は『最終絶叫計画』シリーズのレジーナ・ホール、『マトリックス』シリーズのジェイダ・ピンケット・スミス、『TAXI NY』(2004)のクイーン・ラティファ、『アンクル・ドリュー』(2018)のティファニー・ハディッシュ共演によるガールズコメディ。

高校生の頃からずっと一緒のライアンとサーシャとリサとディナ。4人は社会人になってから、中々会えない日々が続いていたが、ライアンが有名なエッセンス誌が毎年開催している「エッセンス・フェス」の演説に選ばれたのをきっかけに、4人で集まる「ガールズ・トリップ」を計画する。

【注目ポイント】

ジェイダ・ピンケット・スミス。(ウィル・スミスの奥さん)
映画ガールズトリップに出演したジェイダピンケットスミスウィルスミスの奥さんGetty Images

女性の友情を面白く表現し、多くの性的なジョークが視聴者を笑わせてくれる心温まる作品だ。女性4人の生活をコミカルに描くという点で、『セックス・アンド・ザ・シティ』と共通しているが、下ネタ成分はこちらの方がずっと多め。

また、『セックス・アンド・ザ・シティ』の舞台はニューヨークであり、白人キャストがメインであるのに対し、本作の舞台は南部のニューオリンズ。メインキャストは全員黒人である。

女同士の友情を赤裸々なタッチで描いており、女性ファンの共感を呼ぶ本作だが、男性の下半身に関する話題が多い点も特徴。女性にしかわからないクスクス笑えるネタが豊富に散りばめられているという点も女性人気の一因だろう。

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