もし『鬼滅の刃』が実写化されたら…? 妄想キャスト予想(6)。ハートをわし摑み…納得のチートキャラは?
text by ZAKKY
世界的な人気を誇る漫画『鬼滅の刃』。日本人であれば誰しもが一度はタイトルを耳にしたことがあるだろう。2020年には物語の中盤を描く劇場アニメ『無限列車編』がメガヒット。今回は「もし『鬼滅の刃』が実写化されたら?」という仮定に基づき妄想キャスティング。選出理由や現実度について解説していく。(文・ZAKKY)
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鬼殺隊の中でも貢献度随一
二面性が魅力のチートキャラ
胡蝶しのぶ
演じるなら、この人!
~石原さとみ~
鬼殺隊精鋭柱の一人で、「蟲柱」の称号を持ち、その容姿はとても美しい。炭治郎が「水柱」冨岡義勇の次に出会った、二人目の柱である。
不死に近い人喰い鬼の数少ない弱点である、藤の花から精製した特殊な毒によって鬼を滅殺するという、チートキャラでもある。
常に微笑みを絶やさず、平和主義者である一方、必要とあらば、鬼に対して目玉や内臓を引き摺り出すといった凄絶な拷問を加え、「罪を償った上でならば許す」と言い放つなど、残酷な一面も持つ。
男性ファンからから絶大な支持を集めるしのぶ役には、結婚後、落ち着きと妖艶さを増した石原さとみをコンバートしたい。
しのぶには「もしもし」というキラーワードがある。鬼の毒を受けたことで瀕死に陥った我妻に対する、「もしもし 大丈夫ですか?」は、いかにも「その程度の攻撃でやられてしまうのですか?」とでも言いたげで、ドSっぷりが際立つ。
また、丹次郎が、呼吸の修行を行っている最中に突如気配もなく現われると、耳元で「もしもし 頑張ってますね」と囁く。「そりゃ、丹次郎も顔を赤らめるわ! 胡蝶、いい加減にしろ!」と、多くの読者が総ツッコミを入れたくなった名場面である。
Sっ気たっぷりな「もしもし」と、色気にあふれた激励の「もしもし」。石原さとみであれば、その両方を見事に再現し、男性読者のハートを震わせてくれることだろう。
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