もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら? 妄想キャスト予想(2)最強カリスマ…社会現象の男は?
色あせることがない時代を超えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。今では信じられないほどの豪華キャストが集まった名作を今リメイクしたら、どんな配役がふさわしいだろうか…? 本記事ではオリジナルを「本家」、現代ヴァージョンのキャスティングを「妄想版」と記し、なるべくリアルにシミュレーションする。(文・ZAKKY)
ーーーーーーーーーー
圧倒的なカリスマ性をもつG-Boysのキング
タカシ(窪塚洋介)→村上虹郎
マコトの親友であり、池袋のカラーギャング集団「G-Boys」のリーダーであり、通称「キング」。
研ぎ澄まされた身体能力と飄々とした佇まいでありながら、仲間想いで締めるところは締める圧倒的なカリスマ性によって、劇中随一の人気キャラとなった。その人気と影響力はとどまることを知らず、「窪塚洋介と言えば、キング!」というイメージが定着した。
放映時、白地のタンクトップ姿で金髪、「マコちゃ~ん!」といった独特の喋り方をする若者が街に溢れかえった。窪塚が演じたタカシというキャラクター単体で社会現象を巻き起こしたと言っても過言ではないだろう。
ちなみに後年、窪塚はタカシについて、90年代の漫画『ウダウダやってるヒマはねェ!』の天草銀(アマギン)というキャラクターをモデルにしたと明かしている。
さらに、これは筆者の憶測だが、令和時代の漫画『セブン☆スター』における石原雄次郎というキャラクターは、アマギン及び、窪塚洋介をモデルにしていると思われる。
村上虹郎には、窪塚洋介の例に習って、漫画のキャラである石原雄次郎をイメージをして、役作りに励んでいただきたい。令和版・キングの新たなビジュアルイメージの参考になるのではないだろうか。
窪塚洋介のように、好きな漫画のキャラクターをモデルに役作りをしたという話を昨今ではあまり耳にしない。ものすごく余計なお世話ではあるが、村上には上記の方法論をぜひ実践して、令和の時代にふさわしいキング像を作り上げてもらいたい。
【関連記事】
もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら? 妄想キャスト予想【1】マコト(長瀬智也)役は?
もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら? 妄想キャスト予想【3】ドーベルマン山井(坂口憲二)役は?
もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら? 妄想キャスト予想【全紹介】シュン(山下智久)、マサ(佐藤隆太)、横山刑事(渡辺兼)役は?