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1932年10月21日生まれ。フランス・パリ出身の映画監督。学校も行かず映画館に入り浸る孤独な少年時代を過ごした。その後、ヌーヴェル・ヴァーグの精神的父親となる、映画批評家のアンドレ・バザンと出会い、映画批評家としてキャリアをスタートさせた。1959年には長編第一作『大人はわかってくれない』を発表し、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。ジャン・リュック・ゴダールと並ぶ「ヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手として、一躍脚光を浴びた。思春期の子供や恋に揺れる女性を主人公とする作品を多く手がけ、1973年には映画制作の裏側を描いた『アメリカの夜』でアカデミー賞外国語映画賞を獲得。その後、ハリウッドに招かれスティーブン・スピルバーグ監督『未知との遭遇』に出演するなど、世界を股にかけて活躍したが、1983年に脳腫瘍のため52歳でこの世を去った。

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