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「これが映画の未来」映画『デューン 砂の惑星PART2』ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、『デューン』3部作の今後を語る

text by 編集部

カナダ・ケベック州出身の映画監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。SF作品の巨匠として有名なヴィルヌーヴが、映画『デューン 砂の惑星』PART3への期待や、かつてハリウッドで働くことを恐れていた過去などを現地メディアに語った。さっそく、その詳細を米The Hollywood Reporterを参考にご紹介しよう。

SF映画の巨匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
『デューン』3部作について語る

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
ドゥニヴィルヌーヴ監督Getty Images

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ほど素晴らしい映画を作り上げる映画監督を見つけるのは)至難の業だ。

映画『プリズナーズ』(2013)、映画『複製された男』(2013)、映画『ボーダーライン』(2015)といった型破りなスリラー作品や、美しい映像と音楽が印象的に映り、言語と時間認識の違いを描くSF映画『メッセージ』(2016)、カルト的な人気を誇るSF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)の35年ぶりの続編映画『ブレードランナー 2049』(2017)、宇宙の未来を託された青年の運命を描く映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)などの視覚的芸術と呼べるSF映画まで様々な名作を世に生み出したヴィルヌーヴ監督。

フランス系カナダ人監督である彼の作品は全世界で11億ドル以上(約1653億円以上)の興行収入を記録し、3度のアカデミー賞ノミネートを果たした。

彼がようやく自分の持ち味を見出したと感じたのは、2010年にアカデミー賞にノミネートされた映画『灼熱の魂』(2011)からである。そして今年3月15日(金)に公開を迎える最新作『デューン 砂の惑星PART2』は、序盤の大絶賛と批評を受け、ヴィルヌーヴこれまでのトップ興収を塗り替える作品となりそうだ。

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