性差別的な歌と踊りで大顰蹙
持ち前のブラックユーモアが裏目に
第2位 セス・マクファーレン
セス・マクファーレンは、FOXの人気アニメ番組『ファミリー・ガイ』で、声の出演だけでなく、製作総指揮を務めた。
2013年のアカデミー賞授賞式の司会を務めた際、周囲の空気を読まず、悪名高いブラックユーモアを炸裂させ、会場を不穏な空気に包んだ。
マクファーレンは過去にヌードシーンを演じた女優を罵倒するような、少し不愉快とも捉えることができるタイトル『We Saw Your Boobs(僕たちは皆あなたの胸を見た)』という歌と踊りを披露した。
その反応は、引きつった笑顔から恥ずかしげな様子を見せる人々まで様々なもので、この性差別的な内容は批判を浴びた。炎上を招いたにもかかわらず、マクファーレンは、アカデミーが翌年も彼を司会に招いたと主張している。