鬼殺隊の中でも貢献度随一
二面性が魅力のチートキャラ
胡蝶しのぶ
演じるなら、この人!
~石原さとみ~
鬼殺隊精鋭柱の一人で、「蟲柱」の称号を持ち、その容姿はとても美しい。炭治郎が「水柱」冨岡義勇の次に出会った、二人目の柱である。
不死に近い人喰い鬼の数少ない弱点である、藤の花から精製した特殊な毒によって鬼を滅殺するという、チートキャラでもある。
常に微笑みを絶やさず、平和主義者である一方、必要とあらば、鬼に対して目玉や内臓を引き摺り出すといった凄絶な拷問を加え、「罪を償った上でならば許す」と言い放つなど、残酷な一面も持つ。
男性ファンからから絶大な支持を集めるしのぶ役には、結婚後、落ち着きと妖艶さを増した石原さとみをコンバートしたい。
しのぶには「もしもし」というキラーワードがある。鬼の毒を受けたことで瀕死に陥った我妻に対する、「もしもし 大丈夫ですか?」は、いかにも「その程度の攻撃でやられてしまうのですか?」とでも言いたげで、ドSっぷりが際立つ。
また、炭治郎が、呼吸の修行を行っている最中に突如気配もなく現われると、耳元で「もしもし 頑張ってますね」と囁く。「そりゃ、炭次郎も顔を赤らめるわ! 胡蝶、いい加減にしろ!」と、多くの読者が総ツッコミを入れたくなった名場面である。
Sっ気たっぷりな「もしもし」と、色気にあふれた激励の「もしもし」。石原さとみであれば、その両方を見事に再現し、男性読者のハートを震わせてくれることだろう。