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JYPエンターテインメントのアイドル練習生から俳優へ!

アン・ヒョソプ 안효섭

俳優のアン・ヒョソプ【Getty Images】
俳優のアンヒョソプGetty Images

1995年生まれ。6歳で家族とカナダ・トロントに移住。高校生のときJYPエンターテインメントのオーディションに合格して単身韓国へ渡り、アイドル練習生となる。

「GOT7」のデビュー候補生だったが、身長188センチと周りに比べて背が高すぎたためデビューメンバーからは外れてしまったという。

2015年に時代劇『ポンダンポンダン 王様の恋』で俳優デビュー。同年、当時所属していた事務所の俳優たちとプロジェクトグループ「One O One(ワンオーワン)」を結成し、数年間は音楽活動も行っていた。

2018年の大ヒットドラマ『30だけど17です』で主人公の甥ユ・チャン役をさわやかに演じて話題となり、翌2019年に『アビス』で初主演を飾った。

『浪漫ドクター キム・サブ2』(2020)では、腕はいいものの親の借金に追われている若き外科医という役どころに挑戦。“信頼できる俳優”と好評を得て、第56回百想芸術大賞のテレビ部門男性新人演技賞などを受賞した。役作りのため、家では生肉を使って縫合シーンの練習したというエピソードも。

2021年にはロマンス時代劇『ホン・チョンギ』で呪いをかけられ視力を失った役人に扮し、俳優としてさらにステップアップ。続いて出演した『社内お見合い』では財閥の御曹司役をコミカルに好演し、ドラマの大ヒットとともにグローバルな人気を獲得した。ドラマ終了後には個人事務所の設立を発表。新たな一歩を踏み出した。

2023年には『浪漫ドクター キム・サブ3』『いつかの君に』に出演。また、自身初のアジアファンミーティングツアーを敢行して日本のファンとも対面した。

現在はスクリーンデビュー作『全知的な読者の視点から』を撮影中。共演はイ・ミンホ、BLACKPINKジスと超豪華で、今から公開が待ち遠しい。近年、海外作品でも活躍する韓国俳優が増えているが、言葉の壁がないアン・ヒョソプがハリウッド進出を果たす日はそう遠くないかもしれない。

【おすすめ作品】

『社内お見合い』(2022) ※Netflixで配信中

大手食品会社で研究員として働くシン・ハリ(キム・セジョン)は、政略結婚を嫌がる親友に頼まれ、彼女になりすましてお見合いをすることに。

ところがその相手はハリの勤務先の会長の孫で、新社長に就任したばかりのカン・テム(アン・ヒョソプ)だった。祖父の勧めるお見合いに無駄な時間を使いたくないテムは、ハリに恋人のフリをしてほしいと契約恋愛を持ち掛ける。

カン・テムはハーバード大卒の御曹司。イケメンで仕事もできるが、不器用で子供っぽい一面も。アン・ヒョソプはそんな二面性のあるテムをクール&コミカルに演じていて笑いを誘う。カナダ育ちだけに英語のセリフも完璧。得意のピアノを演奏する場面もかっこいい。

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