芸人時代に観てぶっ飛んだ!
人間の強さと弱さを考えさせられる
『ガープの世界』(1982)
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
原作:ジョン・アーヴィング
脚本:スティーヴ・テシック
出演:ロビン・ウィリアムズ、グレン・クローズ、ジョン・リスゴー、メアリー・ベス・ハート
【三浦誠己コメント】
俳優に転身する前、20代前半の芸人時代にレンタルビデオで観ました。タイトルから内容がまったく想像できなくて、ロビン・ウィリアムズ主演のファンタジー映画かなって思って観たら、ぶっ飛びましたね(笑)。
ロビン・ウィリアムズ演じるガープの“許す力の強さ”に圧倒されます。こんな悲惨なことが起こっているのにまだ許すのかっていう…。思い返すと、人間の強さと弱さのバランスみたいなものを考える上で、勉強になりましたね。
あとは、物語が思いも寄らない展開になっていくところも好きです。ロビン・ウィリアムズのお芝居も素晴らしいと思います。