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野球部部員との切れない絆に涙

©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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新学期、山住と塩尻は強化方針について全く意見が合わない。山住のスカウトによって、有望な生徒も入部してくるのだが、塩尻は練習も見ずに「代打要員」と断じる。さらに現有戦力を腐し続ける塩尻の言葉をリリーフ投手の根室が偶然、耳にしてしまう。

新学期、山住と塩尻は強化方針について全く意見が合わない。山住のスカウトによって、有望な生徒も入部してくるのだが、塩尻は練習も見ずに「代打要員」と断じる。さらに現有戦力を腐し続ける塩尻の言葉をリリーフ投手の根室が偶然、耳にしてしまう。

そして塩尻から“戦力外”とされた根室は、その夜遅くなっても自宅に帰ってこず・・・姉の柚希はじめ、野球部員も総出で捜索し、そこに南雲も加わる。

結局、根室は電車で寝入ってしまい、そのまま車両基地に入ってしまっていた。根室は姉とともに南雲、山住と食卓を囲む。そこで姉からの提案で自宅に帰るのが大変な時は根室の家に下宿することになる。重荷であるフェリー通学をしていた根室にとっては、大幅に体力と時間の節約になるプランだ。

あくる日、根室に話を聞いた野球部員が南雲の家に大挙してやってくる。口ばかりでロクに選手のスカウトもできず、結果も残せなかった塩尻監督が、犬塚によって“解任”されたことも判明する。

南雲と部員たちは食事を共にし、自分の目の前で楽しそうに過ごす部員たちを見て、南雲は思わず涙を流す。

その時、弁護士から連絡が入り、検察が起訴するのかしないのか決定する期日が報告される。まさに南雲の行く末を決定付ける日だ。起訴されれば、南雲は教育の場のみならず、高校野球と携わる道も閉ざされることになる。まさに運命の日だ。

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