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海外修行でレベルアップ…山下智久が魅せる新境地とは? NHKドラマ『正直不動産2』第3話考察&感想レビュー

text by 寺島武志

NHKにて放送中の山下智久主演ドラマ『正直不動産2』。ウソがつけない不動産営業マン・永瀬とカスタマーファースト命の月下(福原遥)の名コンビが再び戻ってきた。第3話のテーマは「狭小住宅」物件。今回は、第3話のあらすじとレビューをお届けする。(文・寺島武志)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー】

今回のテーマは”ライアー”時代の
永瀬が売った「狭小住宅」物件

『正直不動産2』第3話より ©NHK
正直不動産2第3話より ©NHK

狭小住宅に住む岡田夫妻(浅利陽介・佐津川愛美)は自宅の売却を希望し、登坂不動産を訪れる。その家は“ライアー”だった頃の永瀬(山下智久)が口八丁手八丁で売った家だ。岡田夫妻は、「ピアノが弾ける家に住みたい」という娘のために広い家への住み替えを望んでいるのだ。しかしながら、日当たりが悪く、制約の多い狭小住宅では、売り手が簡単に見つかるはずもない。

月下(福原遥)は自ら希望して担当となったものの苦戦する。カスタマーファーストを是とする月下には試練になると、永瀬と社長の登坂寿郎(草刈正雄)は心配する。

一方、ミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)も同じ物件を担当することになり、月下との熾烈な争いとなる。2人はラーメン店で遭遇し“宣戦布告”。お互いにデカ盛りラーメンを食べ、気合を入れる。

花澤も、ミネルヴァ不動産社長の鵤(高橋克典)によって、神木涼真(ディーン・フジオカ)との競争を強いられ、イライラを募らせていた。

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