家をめぐって夫婦仲も険悪に…。
岡田夫妻は、家の狭さが原因で、夫婦喧嘩が絶えない状態。それは娘からも指摘されるほどだった。さらに、花澤からも月下からも、売却価格の減額を提示され、ますます夫婦仲は険悪となる。
一方、永瀬は、光友銀行の榎本美波(泉里香)と松田亜衣(後藤百花)との挨拶がてら、新人の十影健人(板垣瑞生)を食事に誘うが、十影のマイペース過ぎる態度に反感を買ってしまう。
花澤は、喧嘩が絶えない状況を鑑み、岡田の妻に「別居するべき」と焚き付け、妻はその提案を受け入れてしまう。焦った夫は「いくらでもいいから、早く売ってくれ」と、月下と永瀬に泣きつく。月下は、別居の提案は、花澤の作戦だと告げ説得、相談を受けた永瀬も月下に協力する。
永瀬は月下の座右の銘である“カスタマーファースト”をヒントに、妙案を思い付く。その足で岡田家を訪ねるが、すでにミネルヴァ不動産に安値で買い叩かれる寸前だった。