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宮崎駿が描く「究極の愛」とは? 実は怖い話? 映画『崖の上のポニョ』徹底考察。こだわり抜かれた演出、歌と都市伝説も解説

text by 編集部
© 2008 Studio Ghibli・NDHDMT

© 2008 Studio Ghibli・NDHDMT

崖の上のポニョ

3.5
原題:
崖の上のポニョ
製作年:
2008年(日本)
監督:
宮崎駿
脚本:
宮崎駿
撮影:
奥井敦
音楽:
久石譲
配給:
東宝
上映時間:
1時間51分
出演:
奈良柚莉愛, 土井洋輝, 山口智子, 長嶋一茂, 所ジョージ, 天海祐希, 矢野顕子, 柊瑠美, 羽鳥慎一, 平岡映美, 大橋のぞみ, 左時枝, 奈良岡朋子, 吉行和子

日本アカデミー賞
(最優秀作品賞/最優秀音楽賞)受賞
ヴェネツィア国際映画祭
(ミンモ・ロテッラ財団賞)受賞

演出:
16点
脚本:
12点
配役:
14点
映像:
18点
音響:
15点

映画『崖の上のポニョ』をあらすじ(ネタバレあり)、演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で解説。宮崎駿のこだわりが詰まった一本。元ネタとなった寓話とは? 宗介(そうすけ)の母・リサは実は死んでいる? 監督が伝えたいこととは? その魅力と結末を多角的な視点から明らかにする。 <あらすじ キャスト 解説 考察 評価 レビュー>

崖の上のポニョ あらすじ

© 2008 Studio Ghibli・NDHDMT
© 2008 Studio GhibliNDHDMT

海の女神である母・グランマンマーレと、魔法使いの父・フジモトに育てられてた魚の女の子・ポニョ。

ある日、ポニョがクラゲに乗って家出をすると、海岸に落ちている瓶に頭がはまって動けなくなってしまう。そこへやってきた好奇心旺盛な5歳の少年・宗介がポニョを助けると、そのまま連れていき、ポニョは宗介に飼われることになる。

やがてポニョは優しい宗介を好きだと言い、宗介もポニョを好きだと言う。一方、ポニョがいないことに気づいた父・フジモトはポニョを追いかけ、海底に連れ戻してしまう。

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