「良太は常に未来に進んでいく人」
SOMEDAYSのリーダー・良太について
―――SOMEDAYSというグループが復活するきっかけとも言える人物でもある、良太について教えてください。
辻本「良太は、ポジティブな性格で、常に未来に進んでいくといったような人物なので、キャラクターとして、すごく気に入っています。もちろん、育った境遇は違うのですが、マインド的には僕に似ている部分もあるので、そういう意味では、すごく、やりやすかったです。
曽根監督から、養護施設にいたということを特別気にするキャラクターでなくて良いと。むしろ、気にする必要がないということを、良太を通して映画を見てくださる方にも伝えたいという意図は聞いていたので、そこにもすごく納得がいって。なので、だいぶ楽に演じられました。あと、結構アドリブのシーンも多かったんですよ」
―――印象に残っているアドリブのシーンは?
辻本「僕に限らずなんですが、みんなで車に乗って話しているシーンは、ほぼ、アドリブなんです。その中でリーダー的な存在として、なるべく僕が喋り出した方がいい、回した方がいいなとは意識していましたね。なんか、バラエティー番組に出演しているかのような頭を使いました(笑)」
―――ボイメンの中でも、音頭を取るような役回りなんですか?
辻本「多分、そうだと思います」
平松「たまに、煙たがれるよね(笑)」
辻本「煙たがるなよ~!」
一同「アハハハハ!!」
―――みなさん、仲よさそうですな~!
辻本「はい、このおばさんとも仲いいです」
西尾「おばさん!?」
辻本「ごめんなさい、お姉さんでしたね(笑)」