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海外の映画人の評価は…? 映画『ゴジラ-1.0』を観た、ハリウッドの名監督の感想を紹介。高まる怪獣映画復権の機運

text by 編集部

山崎貴監督最新作『ゴジラ-1.0』。公開後、三日間で興行収入10億円超えを果たし、今後さらに勢いを増していくことが予想される。そんな本作をハリウッド版ゴジラ映画『GODZILLA ゴジラ』(2014)の監督を務めたギャレス・エドワーズ監督が絶賛。今回はその内容と海外からの期待の声を米Movie Webを参考に紹介する。

ギャレス・エドワーズ監督、称賛と嫉妬の声

©2023 TOHO CO., LTD.
©2023 TOHO CO LTD

刺激に欠けるフランチャイズ映画が量産されることで知られる”怪獣映画”。そんな分野の中でも傑出した作品として登場したのが、映画『ゴジラ-1.0』だ。

本作は、映画製作者や批評家からおおむね高い評価を得ている。2014年にハリウッド版のゴジラ映画である『GODZILLA ゴジラ』(2014)を撮り、怪獣映画の大改造に成功したギャレス・エドワーズ監督もその一人だ。彼は、映画『ゴジラ-1.0』が、怪獣映画のフランチャイズ作品の指標を再定義できると確信している。

映画『ゴジラ-1.0』は、11月3日(金)に日本公開を迎えた。メガホンを取ったのは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)や、映画『ルパン三世 THE FIRST』(2019)の監督を務めた山崎貴。山崎は本作で卓越した演出力をみせ、エドワーズのような、ハリウッドで活躍する名匠を羨ましがらせてみせた。

「シネマトゥデイ」が記録した山崎監督とのやりとりの中で、エドワーズは、ゴジラ最新作である、映画『ゴジラ-1.0』についての洞察を語っている。

山崎監督のゴジラ映画の構想が現実のものとなった時、エドワーズは称賛と嫉妬が入り混じった感情を味わったという。

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