映画「仁義の墓場」刑務所の屋上からダイブ…。破天荒なヤクザの半生を描く衝撃の実話<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>
text by 編集部
映画『仁義の墓場』を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! 名作『仁義なき戦い』を超える、深作欣二監督の最高傑作。命をかけて撮影された珠玉の映像に息をのむ。渡哲也、梅宮辰夫、山城新伍ら出演。実在するヤクザの人生をドキュメンタリータッチで描いた本作の真の魅力、そして結末とは?
『仁義の墓場』のあらすじ
戦争が終わって間もない新宿では、ヤクザ 同士の抗争が絶えない。暴力団「河田組」に所属する石川力夫(渡哲也)は、狂犬のような凶暴さを誇り、無闇に抗争の火種を作るため、組内でも厄介者扱いされている。
ある日、石川は河田組を超える巨大組織「関東野津組」の親分(安藤昇)と一悶着を起こし、野津の車に火を放つ。石川の暴走に河田組の組長(ハナ肇)は激怒。石川に鉄拳制裁を加えるが、逆上した石川は組長を刺してしまう。
組の後ろ盾を失った石川は各方面から命を狙われる羽目に。石川の身を案じた妻・地恵子(多岐川裕美)は警察に通報。石川は刑務所にぶち込まれてしまうのだった…。
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