錦戸の芸能活動遍歴と代表作
今作で慧を演じる錦戸は、関西ジュニアとして芸能活動をスタート。NEWSと関ジャニ∞(当時)のメンバーとして2グループをかけ持ちしていた時代もある。
アイドル活動と並行して俳優としても様々な作品に出演してきた。代表作は2008年放送のドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)で演じた及川宗佑役もそのひとつ。DVなどの社会問題をベースに描かれた作品で錦戸は複雑な生い立ちから、恋人に異常な執着心を抱き暴力をふるってしまうDV男を熱演。
また、宮藤官九郎が脚本を手がけた2014年放送の日曜劇場『ごめんね青春!』(TBS系)では日曜劇場枠に初出演にして初主演を務めた。その後、2019年からは独立し自主レーベル「NOMAD RECORDS」を立ち上げ音楽活動を行っている。
2023年配信のNetflix『離婚しようよ』への出演を皮切りに、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHKプレミアム)に出演。今年(2024)は金曜ドラマ『不適切にもほどがある』(TBS系)第5話にゲスト出演して話題を集めた。
約10年ぶりのTBSドラマ出演だが、持ち前のリズム感を活かした歌とダンスを披露して注目された。映画への出演は2018年2月公開の映画『羊の木』以来6年ぶりだ。