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わかりやすい! 映画『マトリックス』を徹底解説。見る順番とタイトルの意味を考察。驚異の映像革命…世界的高評価の理由とは?

text by 編集部
映画『マトリックス』左はキアヌ・リーブスとヒューゴ・ウィーヴィング

映画『マトリックス』左はキアヌ・リーブスとヒューゴ・ウィーヴィング【Getty Images】

マトリックス

3.5

アカデミー賞 - 視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞
エンパイア賞 - 作品賞、新人賞
MTVムービー・アワード - ファイト賞、最優秀男優賞、作品賞
英国アカデミー賞 - 特殊視覚効果賞、音響賞
サターン賞 - 監督賞
ゴールデン・リール賞 - 長編映画効果音/フォーリー部門音響賞
映画音響協会賞 - 実写映画録音賞


演出:
12点
脚本:
14点
配役:
13点
映像:
15点
音響:
14点

映画『マトリックス』をあらすじ(ネタバレあり)演出、脚本、配役、映像、音楽の項目で解説。『攻殻機動隊』や『AKIRA』の影響を盛り込んだ手法とは? 本作とキアヌの運命的な出会いによって完成した名アクションにも注目。そして革新的な技術で映画史に革命を起こした本作の魅力を深掘りする。<あらすじ 解説 キャスト 評価 レビュー>

『マトリックス』あらすじ

大手IT企業でプログラマーとして働くトーマス(キアヌ・リーブス)は、実はネット犯罪を犯す凄腕のハッカーで、ネオというもう一つの顔を持っていた。だが平凡な日常の中で、ネオは起きているのに夢の中にいるような、現実感のない感覚に囚われるようになる。

そんなある日、ネオのパソコンに予言めいたメッセージが届く。ネオは運命に導かれるように、メッセージの意味を探るべく夜のクラブへ行くことに。

クラブでは謎の女トリニティ(キャリー=アン・モス)がネオを待ち受けている。彼女はネオを仲間であるモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)の元へ連れて行く。

ネオはモーフィアスの口から、これまで自分が生きていきた世界が、実は仮想現実「マトリックス」であり、人間はコンピューターに夢を見させられながら、機械を動かすための電池として利用されていることを知らされる…。

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