『マトリックス』【ネタバレあり】あらすじ

モーフィアスはネオに対し、このまま「マトリックス」の世界で生きていくか「現実」を目の当たりにするかの決断を迫る。

「現実」を見ることは、人類とコンピューターの戦いに参加すること意味する。ネオは「マトリックス」で人生を終えることを拒否し、現実の世界で生きることを決意。コンピュータVS人間の熾烈なバトルに参入することに。

「現実」で目を覚ましたネオは、機械と人間が争うことなった経緯を聞かされる。「現実」は機械の原動力である太陽光を遮断するために、人類が空を黒雲で覆ったため、暗闇に包まれていた。人が暮らすことなどとてもできない、酷い有り様だ。

モーフィアスはネオを「予言された救世主」だと信じ、機械との戦いに備えて訓練を行なっていた。しかし、機械に立ち向かう人類の組織「ザイオン」の仲間の裏切りにより、機械側のエージェントと呼ばれる番人にモーフィアスが捕まってしまう。

ネオとトリニティと、仲間たちはモーフィアスを助けるために、「マトリックス」に入るが、そこで人間業を大きく超える動きを体得し、無事にモーフィアスを助けることに成功する。

だが「現実」に戻る最中、ネオはエージェント・スミスの攻撃によって命を落としてしまう。現実に戻ったトリニティは預言者から「自分が愛した男が救世主だ」と告げられたことを明かすと、ネオに口づけをする。するとネオは蘇り、マトリックスの世界でも復活した。

覚醒したネオはエージェント・スミスを倒し、「マトリックス」の世界に君臨するのであった。