ゆとり世代の同い年３人が
様々な苦悩を乗り越えながら生きていく

“協調性がない”、“競争意識がない”と世間から揶揄される「ゆとり世代」。その第一世代にあたる食品会社に勤める坂間正和（岡田将生）は、成績不振で本社から飛ばされ、焼き鳥屋の店長に。さらに後輩・山岸（仲野太賀）にパワハラで訴えられてしまう。

正和と同じ1987年生まれの山路一豊（松坂桃李）は、小学校教諭として、モンスターペアレントと教育観の違う教員に挟まれながら、実習生の佐倉（吉岡里帆）と出会う。

もう1人の同い年である道上まりぶ（柳楽優弥）は「おっぱいいかがですか！」と違法な客引きをしながら恋人と子供を養い、大学受験を諦められずに現在11浪。この３人が変わった出会いを果たし、仕事や恋に懸命に立ち向かい生きて行く。