アン・ハサウェイ主演映画『プラダを着た悪魔』(2006)の主演を断っていた人物とは? 出演辞退について後悔を語る
text by 編集部
女優のケイト・ハドソンが、英ラジオ番組「Capital Breakfast」に出演し、2006年公開の大ヒット映画『プラダを着た悪魔』の主演を断ったことを後悔していると語った。今回は、発言内容について紹介する。(文・編集部)
ケイト・ハドソン「本当に悪い判断だった」
米メディアEntertainment Weeklyによると、当時アン・ハサウェイが演じたアンドレア・サックス(アンディ)役には、ケイト・ハドソンのほか、レイチェル・マクアダムス、スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、キルスティン・ダンストといった実力派女優たちが候補に挙がっていたという。
出演を断ったハドソンは、「本当に悪い判断だった。タイミングの問題でできなかったんだけど、やるべきだったし、実現させるべきだったのにしなかったの」「映画を観たとき、『うわぁ…』って思ったわ」と、後悔していることを明らかにした。
『プラダを着た悪魔』は全世界で3億2700万ドルの興行収入を記録し、アカデミー賞にも2部門でノミネートされた大ヒット作。もちろんアン・ハサウェイにとっては、キャリアを決定づける代表作のひとつとなった。その結果を見れば、ハドソンが後悔を吐露するのも無理ないだろう。
ちなみに昨年、ディズニーが『プラダを着た悪魔』の続編を開発中であることが明らかになった。続編のストーリーは、ミランダ(メリル・ストリープ)が、伝統的な雑誌業界の衰退に直面し、広告収入を求めて奮闘する様子を描くという。
(文・編集部)
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