2025年、第97回アカデミー賞を前に、2月24日（現地時間）に行われた第31回SAG賞で、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のティモシー・シャラメが主演男優賞を受賞し話題となっている。（文・編集部）

ティモシー・シャラメがSAG賞獲得

　SAG賞とは、アメリカの15万人以上のテレビ、ラジオ芸術家連盟が運営している、アメリカの映画賞だ。アカデミー賞の会員が多く所属しており、オスカー前哨戦ひとつとして知られている。

　その中で、最も話題となったが、ティモシー・シャラメの快挙だ。

　映画『名前もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でのボブ・ディラン役が評価され、主演優秀賞を獲得。 さらにシャラメは、1995年に『リービング・ラスベガス』でニコラス・ケイジが樹立した最年少記録を更新した。

　しかし、過去のデータを見ると、SAG単独受賞のみでアカデミー賞を獲得した俳優はこれまでにおらず、映画『コンクラーベ』のレイフ・ファインズの受賞が有力視されているとの声もあるようだ。

（文・編集部）

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