ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » BTSのRMが「5回も鑑賞した」と公言して話題。パク・チャヌク監督最新作『別れる決心』。緊張感みなぎる本編映像解禁

BTSのRMが「5回も鑑賞した」と公言して話題。パク・チャヌク監督最新作『別れる決心』。緊張感みなぎる本編映像解禁

text by 編集部

BTSのRMが「5回も鑑賞した」とあらゆる媒体で公言。セリフがSNS上で大流行するなど、熱狂的なファンを生み出している映画『別れる決心』。トリックの込められた台詞や小道具が随所に含まれ、見るたびに発見があるといわれる本作。この度、映画のヒットを記念してRMがお気に入りというシーンの吹き替え版本編映像が解禁された。

「愛してる」と言わないラブストーリーに世界中でリピーター続出!
BTSのRMがお気に入りのセリフを含んだ本編映像公開

© 2022 CJ ENM Co Ltd MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED

【STORY】

男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。

© 2022 CJ ENM Co Ltd MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED

BTSのRMが5回も鑑賞するほど大ハマりし、韓国では公開後に脚本集がベストセラー1位を獲得するなど異例の大ヒットとなった本作。世界中でもリピーターが続出し、日本でも「先が読めなくて、目が離せない」「何気ないセリフや小道具に、見終わった後も余韻が残る」「もどかしくて、何度も観たいと思わせる」など、絶賛のコメントが絶えない。

パク・チャヌク監督が『愛している』と決して言わないラブストーリーを作りたかったという本作の、一癖も二癖もあるセリフを公開する。

【最後の別れを迎えるシーン&予告編】

暴力やセックスの描写がある作風で知られる巨匠パク・チャヌク監督がエロスもバイオレンスも封印して挑んだのは、“大人のためのラブロマンス”だ。しかし過激なラブシーンがなくても、言葉の壁がもどかしさを掻き立て、なんともロマンティックでエロティックだ。

本作は、一見何気ない台詞やディティールに多数の伏線が張り巡らされており、見るたびに新しい謎が増えるとリピーターが続出している。BTSのRMは「品はどこから来ると思う?誇りからですよ」というセリフが特にお気に入りだというが、これは刑事らしからぬ清廉潔白なへジュンがソレに「完全に崩壊しました」と別れを切り出す際に投げかけた台詞だ。

冒頭では夫を亡くしたのに悲しみの反応が薄いソレに対して、へジュンの後輩刑事が疑いの目を向けた際、へジュンは「悲しみが波のように押し寄せる人や、水にインクが広がるようにゆっくり染まる人もいる」と詩的な返答をしている。他にも、本作にはトリックの込められた台詞や小道具が詰まっている。

映画『別れる決心』TOHOシネマズ 日比谷ほか絶賛公開中!

© 2022 CJ ENM Co Ltd MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED

監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
提供:ハピネットファントム・スタジオ、WOWOW
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:헤어질 결심|2022 年|韓国映画|シネマスコープ|上映時間:138 分|映画の区分:G
© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
公式HP
公式ツイッター

【関連記事】
映画『別れる決心』は面白い? 忖度なしガチレビュー。殺人事件の被疑者と刑事のロマンスの行方は? 《あらすじ 考察 解説》
映画「パラサイト 半地下の家族」アカデミー賞を制した怪物的傑作。高評価の理由とは?<あらすじ 考察 解説 レビュー>
ヒトコワ映画の最高峰…! 韓国製スリラー映画の傑作5選。どんでん返しが魅力の作品ばかりをラインナップ

error: Content is protected !!