映画「イエスタデイ」珠玉の使用楽曲を徹底解説。ジョン・レノンは登場する? <あらすじ キャスト 考察 評価 レビュー>
text by 編集部
映画『イエスタデイ』イラスト:naomi.k
イエスタデイ
3
- 原題:
- Yesterday
- 製作年:
- 2019年(イギリス・アメリカ)
- 監督:
- ダニー・ボイル
- 脚本:
- リチャード・カーティス
- 撮影:
- クリストファー・ロス
- 音楽:
- ダニエル・ペンバートン
- 配給:
- 東宝東和
- 上映時間:
- 116分
モントクレア映画祭-観客賞
- 演出:
- 12点
- 脚本:
- 14点
- 配役:
- 11点
- 映像:
- 11点
- 音響:
- 17点
映画「イエスタデイ」を【ネタバレありあらすじ】に加え、演出、脚本、配役、映像、音楽の項目で解説。配信情報も紹介。ある日、目覚めたらビートルズやコーラがなぜか存在しない世界に…。消えたものに共通点はある? ジョン・レノン登場シーンが胸アツな本作は面白い? それともひどい? 真の評価を多角的な視点で明らかにする。
イエスタデイのあらすじ
イギリスの片田舎に住むジャック(ヒメーシュ・パテル)は、売れないシンガーソングライター。一度は音楽教師になったものの、ミュージシャンになる夢が忘れられず退職。現在は地元の商店でアルバイトをしながら曲作りに励んでいるが、売れる兆しが見えず、音楽の道を諦めかけていた。
ある日、世界中で原因不明の同時停電が発生。ジャックは交通事故に遭い、病院に運び込まれるも、しばしの入院期間を経て、無事に回復した。
退院祝いのパーティー。ジャックはアコースティックギターでビートルズの名曲「イエスタデイ」の弾き語りを行う。すると、友人たちは「イエスタデイ」を全く知らないどころか、ビートルズの名前も聞いたことのない様子である。
怪訝に思ったジャックがネットで「ビートルズ」を検索すると、ヒットしない。大停電が生じ、ジャックが長い眠りから覚めて以降、世の中はビートルズが存在しない世界に様変わりしていたのだ…。