本作をいち早く鑑賞した総勢10名からの
絶賛コメントも到着!
★逢田梨香子(声優)
こんなに展開が読めない映画は初めてで、まるで風邪を引いた時に見る悪夢のようでした。
★伊藤潤二(マンガ家)
受話器の向こうの母親の反応が怖すぎる。不安と恐怖と不条理に満ちた、地獄への帰省の物語。アリ・アスター監督の秀逸なダークコメディの誕生!
★岸裕真(アーティスト)
わたしは一体なにを恐れているのか、それすらわからないことが一番怖いことなんだな、と思いました。もう一度世界と繋がりなおすための、美しい巡礼の物語です。
★こがけん(芸人)
なんという恐怖のバリエーション!なんというストレスの解像度の高さよ!里帰りの道中にこれでもかと降りかかる災難のオンパレード。これはボーへの試練か、罰なのか?シークエンス毎に大胆に様変わりするテイストに翻弄され、ボーの不運っぷりを怖がるべきか笑うべきかも分からず、ボー然としていた初見。次観るとき、僕は爆笑する気がする。
★コレサワ(シンガーソングライター)
「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」という言葉があるけれど、まさにそれだった。ボーが可哀想すぎて面白い。不幸の中に散りばめられているジョークがとても好みだったので、私は結構好き。
★とんだ林蘭(アーティスト)
主人公の目的やトラウマは明確なのに、色々な境界線が曖昧に感じる映像表現で面白かったです。説明的であり説明的ではなく感じました。不思議な感覚に引き込まれ、観た後もしばらく頭に残ってしまう映画でした。
★野水伊織(映画感想屋声優)
鍵を閉めたかわからないまま家を出てしまったような感覚だ。実家に帰るだけの旅路がこんなにも不安なのは何故か?わからない人は幸せなのだろう。アリ・アスターは、血の繋がりの恐ろしさを描くのが巧すぎる。
★ホラー映画取締役
世界はこんなにも恐怖に満ち溢れている。そう思わせる悪夢の連続に脳がクラッシュした。浮き彫りになるのは母と息子のトラウマ物語。『ヘレディタリー/継承』からアリ・アスターは家族と恐怖をじっくりコトコト煮込んでる。そしてアリ・アスターとホアキン・フェニックス、混ぜるな危険。
★山崎紘菜(俳優)
ボーの恐れがどんどん自分に伝播してきて、飲み込まれてしまいそうになりました。終始心がざわざわ。全く新しい観劇体験でした。
★ゆりやんレトリィバァ(芸人)
“ボーはおそれている”って、誰でもおそれるだろという事ばかりが襲いかかってきます!地獄です!我々が一度は経験したことのある『最悪すぎて笑っちゃう状況』の最上級の連続です。ボー観者の私たちも、おそれざるを得ませんッ!
【作品情報】
監督・脚本:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン
配給:ハピネットファントム・スタジオ 原題:BEAU IS AFRAID
© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
公式サイト
公式 twitter:@beau_movie #ボーはおそれている
配給:ハピネットファントム・スタジオ|R15+|2023年|アメリカ映画|上映時間:179分
2024年2月16日(金)全国公開
【関連記事】
モデルになった歴史上の人物は? 過激なグロ描写が意味するものとは? 映画『哀れなるものたち』考察&評価。忖度なしレビュー
「失敗して、考えて、試行錯誤を重ねていくのが僕のものづくりのやり方」映画『夜明けのすべて』三宅唱監督、単独インタビュー
「高良健吾さんは直観的に理解してくださった」映画『罪と悪』齊藤勇起監督単独インタビュー。映画デビュー作を語る