原作コミックでのマダム・ウェブ

原作コミックでマダム・ウェブは、カサンドラ・ウェブという名前であり、盲目で重症筋無力症を患いながらも透視や予知能力を持つ老女として描かれている。

彼女は透視や予知能力を持ち、蜘蛛の巣に似た生命維持装置に繋がれていることが特徴だ。しかし本作のマダムウェブは、30代の女性であり、また身体も自由自在に動かすことができる。

この設定は、本作がマダムウェブの若かりし頃を描いている、からだと考えられる。というのも、本作ではマダム・ウェブの同僚としてベンという名前の男性が登場するが、これは明らかにスパイダーマンであるピーター・パーカーの叔父であるベン・パーカーを指している。

そう考えると、本作で産まれてきた赤ん坊はピーターである可能性が高く、これは成長したピーターとマダム・ウェブが共闘する映画を制作する伏線ではないかと考えられる。

またその時は、本作に登場した少女3人もスパイダーウーマンとして成長しているはずであり、ピーター・パーカーやマダム・ウェブとの共闘も考えられ、期待は高まるばかりだ。