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闇落ちワンちゃんの復讐ロードムービー

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本作のストーリーは以下の通りだ。

犬のレジー(秋山竜次)はちょうちょや、テニスボールが大好き。だけど一番好きなのは飼い主のダグ(森川智之)だ。ダグはレジーのことを「クソッタレ」と呼び、可愛がってくれていた…と思っていた。

ダグはろくに働きもせずに毎日グータラ過ごしているが、自分のおチ○ポ様のお世話だけは欠かさなかった。

ある日、ダグはいつものようにボールを取ってこいの遊びと見せかけて、レジーを遠くの街に置き去りにしてしまう。それでもダグのことを愛しているレジーは家に帰ろうとするが、ボストンテリアの野良犬・バグ(森久保祥太郎)と出会い、自分が捨てられたという事実を思い知らされる。

バグに野良として生きる極意を伝授されたレジーは、自分の所有物にしたいものにはおしっこをかけることや、腰をフリフリして気持ちよくなることを覚えた。

最高の飼い主だと思っていたダグが、実は最低なヤツだったと気づいたレジーは、ダグの仲間であるボーダーコリーのマギー(マギー)と、セラピードッグでいつもカーラーを巻いているグレート・デーンのハンター(津田健次郎)とともに、ダグの局部(おチ〇ポ様)を噛みちぎるための復讐の旅に出る。

友情に芽生えた4匹は、それぞれが自分のものであるという印をつけるため、お互いにおしっこをかけ合い、”ション友”に。道中、バグが鳥に連れ去られたり、保健所に捕まったりしながらも、道ゆく犬たちと協力し合い、やっとの事で飼い主の元へ戻ることができたレジーは、ダグとの因縁に決着をつけようとするが…。

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