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もし『古畑任三郎』が復活したら…? ガチで妄想キャスティング。田村正和の代役にふさわしい俳優&話題必至の犯人役は?

text by 司馬宙

今なおファンを中心に根強い人気を誇る刑事ドラマ『古畑任三郎』。田村正和演じる刑事・古畑と毎回登場する豪華なゲストスターとの演技合戦に、毎週心を躍らせていた視聴者も多いはずだ。今回は、「もし古畑が令和に復活し、架空の”シーズン4″が作られたら」というテーマで、”自称・古畑フリーク”の筆者が妄想キャスティングする。(文・司馬宙)

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『古畑任三郎』とは

田村正和演じる風変わりな刑事・古畑任三郎が、部下の今泉慎太郎、西園寺守とともに難事件の解決に挑む刑事ドラマ。

『刑事コロンボ』同様、犯人が事前に分かっている”倒叙もの”のミステリードラマとして知られており、2006年のファイナルに至るまで3作の連続ドラマと9本のスペシャル(うち一本は総集編)が作られている。

なお、脚本を担当した三谷幸喜は、本作をきっかけに一躍人気脚本家になり、2022年には3本目となる大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本を担当している。

ロジックで犯人を追い詰める”クセ者”刑事

古畑任三郎

演じるなら、この人!
〜堺雅人〜

堺雅人
堺雅人Getty Images

古畑役の田村が急逝して約1か月。脚本を務めた三谷は、朝日新聞のコラムで次のようにコメントしている。

古畑を僕に書かせてくれたのは、紛れもなく田村さんです。田村さんがいなくなってしまった今、古畑任三郎が事件現場に戻ってくることはもうありません。(「田村さんが書かせてくれた」『三谷幸喜のありふれた生活』より)

風変わりで洒脱な雰囲気に、慇懃無礼な物腰。良い意味で“クセ者感”満載の古畑は確かに田村正和以外考えられないキャラクターだ。とはいえ、やはり古畑ファンとしては、この令和の時代に新しい古畑任三郎を見たいのだ。

では、この令和の時代に古畑を演じるとしたら一体だれが適任なのか。筆者が選んだのは、堺雅人だ。

堺雅人といえば、まず思い浮かぶのが、変幻自在の驚異の演技力だろう。また、『半沢直樹』(2013年)や『VIVANT』(2023年)など、歴史的な視聴率を記録したお化けドラマの主演を務めてきた点も大きなポイントだ。加えて、中性的なルックスながらも、どこか“クセ者感”を感じさせる雰囲気も、往年の田村を連想させる。

そして、なんといっても堺は三谷が脚本を務めた『新選組』(2004年)でスターダムにのし上がった俳優であり、『真田丸』(2016年)では主演を務めるなど、“三谷組”の中核を担ってきた俳優でもある。

古畑が田村の専売特許であることはもちろんだ。しかし、堺なら古畑任三郎に匹敵するような新しい古畑任三郎像を築いてくれるに違いない。

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