純子を連れて令和へ
昭和にいる純子(河合優実)は令和からきたキヨシ(坂元愛登)がいつ元の時代に戻るのかと聞くが、キヨシは不登校の同級生にラジオを通してメッセージを送ることに熱を入れていた。
その頃、令和では羽村とエモケンと市郎がドラマの打ち合わせをしていた。相変わらず昔話ばかりのエモケンに羽村は呆れていたが、市郎はタイムリーな昭和ネタでエモケンに気に入られ、意気投合。そのまま酒を酌み交わしに行く。
その後、居候中の秋津(磯村勇斗)の家に帰った市郎の上機嫌な様子に、秋津は「昭和に帰りたくなったんじゃないですか?」と聞く。だが市郎は、今と昔の世代が対決するバラエティー番組の収録に「you、出ちゃいなよ」の一言で誘われ、了承。そんな理由で令和に残らなければいけないという。さらに市郎は、純子にどんな顔して会えば良いのかもわからなかった。
そんな市郎を見た秋津は、彼を無理やりタイムマシンの開発者である井上(三宅弘城)の元へ連れ出し、昭和に戻って純子に会うように説得。純子に会うことを決意した市郎は、VRや阪神38年ぶりの優勝記念の岡田監督マグカップなど、未来のお土産を両手いっぱいに抱えて昭和に戻った。
過去に戻ると、純子をきつく抱きしめ、未来の話を聞かせる市郎だったが、サカエに自分と純子の身に起こることを打ち明けては涙を流してしまうのだった。
意を決した市郎は、純子を未来に連れて行くことに。不審がる純子にサカエは「キャッチとかコンカフェとか、ホストの売掛とか、気をつけてね」と未来に向かうタイムマシンに乗る2人を送り出す。