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前作との比較にみるシロさん&ケンジの決定的な変化とは…? ドラマ『きのう何食べた? season2 』第7話考察レビュー

テレビ東京系にて放送中の『きのう何食べた?』。本作は、几帳面な弁護士・シロさんと、人当たりの良い美容師・ケンジの日々を、食生活メインに描く。第7話は老眼と友人の死で感じる老いと2人の誕生日会。さらにシーズン1からシーズン2への変化したことを詳しくご紹介する。(文・會澤奈津美)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

年を重ねた事を実感するシロさん
誕生日プレゼントは“ケンジの誕生日を祝うこと”

Ⓒ「きのう何食べた? season2」製作委員会 Ⓒよしながふみ/講談社
Ⓒきのう何食べた season2製作委員会 Ⓒよしながふみ講談社

職場で書類の文字がぼやけて見えるシロさん。そんな姿を事務の小山さんが見かねて、100円ショップの老眼鏡を渡そうとする。老眼と認めたくないシロさんは頑なに断るが、大先生や修先生にも「いいかげん認めた方がいい」と言われ、ついに老眼鏡デビューすることに。

その夜、もうすぐ50歳の誕生日を迎えるシロさんに、プレゼントは何がいい?と尋ねるケンジ。シロさんは不機嫌そうに「老眼鏡」と答え、後日二人で老眼鏡を買いに行ったのだが、あまりの高額にケンジは固まる。結局シロさんが自分で買うことになった。

翌日、シロさんは友人の訃報を電話で知る。誕生日当日は葬式に出席することになり、お祝いは延期になった。

葬式の後、亡くなった友人の奥さんと話し死を身近に感じたシロさんは、今年の誕生日プレゼントは、ケンジの誕生日を一緒に祝いたいと提案する。以前、ケンジの47歳の誕生日祝いを、アラフィフと実感するのは嫌という理由でケンジは断っていた。

頑なに断るケンジにシロさんは、健康に誕生日を迎える事がどれだけ大切な事かを力説。そんなシロさんにケンジは2人の誕生日会を開く事を承諾する。

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