ホーム » 投稿 » 日本映画 » レビュー » 映画『シン・ゴジラ』意味深なラストの意味は? 総監督・庵野秀明が仕掛けた演出を徹底分析<あらすじ 考察 解説 評価>

映画『シン・ゴジラ』意味深なラストの意味は? 総監督・庵野秀明が仕掛けた演出を徹底分析<あらすじ 考察 解説 評価>

text by 編集部
映画『シン・ゴジラ』イラスト:naomi.k

映画『シン・ゴジラ』イラスト:naomi.k

シン・ゴジラ

3
原題:
シン・ゴジラ
製作年:
2016年(日本)
監督:
庵野秀明, 樋口真嗣
脚本:
庵野秀明
撮影:
山田康介
音楽:
鷺巣詩郎, 伊福部昭
配給:
東宝
上映時間:
119分
出演:
長谷川博己, 竹野内豊, 石原さとみ, 高良健吾, 市川実日子, 高橋一生, 津田寛治, 余貴美子, 國村隼, 平泉成, 柄本明, 大杉漣

●第38回ヨコハマ映画祭
特別大賞(庵野秀明)
●第40回日本アカデミー賞
最優秀作品賞 受賞
最優秀監督賞 受賞
最優秀撮影賞 受賞
最優秀照明賞 受賞
最優秀美術賞 受賞
最優秀録音賞 受賞
最優秀編集賞 受賞
●第71回毎日映画コンクール
日本映画大賞 受賞
女優助演賞(市川美日子)受賞
美術賞 受賞
●第90回キネマ旬報ベスト・テン
脚本賞
日本映画ベスト・テン 第2位


演出:
14点
脚本:
14点
配役:
9点
映像:
13点
音響:
13点

映画「シン・ゴジラ」をあらすじ(ネタバレあり)、演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! ゴジラシリーズの第29作目であり、興行収入80億円超えのヒット作。長谷川博己、石原さとみ、竹ノ内豊らが出演。メガホンをとったのは庵野秀明と樋口真嗣。特撮映画の歴史を塗り替えた本作の真の魅力、そして結末とは?

(※配信に関する情報は2022年12月時点のもの)

映画『シン・ゴジラ』 あらすじ

舞台は現代の東京。海底で突然大爆発が生じ、東京湾アクアラインの地下トンネルが崩落した。内閣府官房副長官の矢口(長谷川博己)は、巨大生物の出現に原因を求めるが、周囲からは本気にされない。

そんな矢先、現場付近では巨大生物の尻尾が目撃された。政府首脳陣は矢口の話に耳を傾けはじめるが、よもや地上に上陸することはないと高を括る。しかし、政府の思惑とは裏腹に、トカゲを思わせる巨大生物は四足歩行で街に侵攻し、破壊行為を開始するのだった。

巨大生物は蒲田の街を破壊し、北上。品川区付近に達すると、巨大化を果たし、二足歩行に形態を変化させる。自衛隊が武力攻撃を仕掛けようとすると、巨大生物は再び海底に姿を消す。2時間ほどの侵攻によって街の大部が破壊され、100名以上の死者が生まれた。また調査の結果、巨大生物は放射性物質を撒き散らしていることが判明するのだった…。

Amazonプライムで観る↓

U-NEXTで観る↓

Apple TV で見る

1 2 3 4 5 6 7
error: Content is protected !!