世界の3大映画祭の一つ、カンヌ国際映画祭が5月16日より開催される。この度、インディ・ジョーンズシリーズ5作目の映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が映画祭でプレミア上映されることが決定した。早速現地のメディアを参考にその内容に迫る。

カンヌ国際映画祭で初お披露目
監督は『フォードvsフェラーリ』のあの人

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、ジェームズ・マンゴールドが監督を務める『インディ・ジョーンズ』シリーズの第5作目。アメリカとロシアの宇宙開発競争という背景の中で描かれる映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、米Varietyによるとカンヌ国際映画祭の2日目、または3日目(5月17日または18日)に初公開される見込みのようだ。

実は『インディ・ジョーンズ』がカンヌ国際映画祭でプレミア上映されるのは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)が初めてではなく、過去にも『インディ・ジョーンズとクリスタル・スカルの王国』（2008)が上映されている。

アクション大作が権威のあるカンヌ国際映画祭でプレミア上映されるのは珍しいと思われがちだが、映画『トップガン マーヴェリック』も、カンヌ国際映画祭で初上映されている。その後、2022年最大の話題作となり、アカデミー賞で作品賞を含む複数のノミネートを果たしたことは記憶に新しい。

これは、スタジオがこの映画に充分な自信を持っていることを示しており、過去の他の大作映画同様に成功を収める可能性がある。

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