『ゴジラ-1.0』への受賞の期待高まる『視覚効果賞』
★視覚効果賞ノミネート
『ザ・クリエイター/創造者』
『ゴジラ-1.0』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
1億ドル以下の予算で製作された2本の映画(『ザ・クリエイター/創造者』と『ゴジラ-1.0』)には視覚効果賞受賞の可能性は非常に高い。どちらの作品も同部門で素晴らしい仕事をしているからだ。そのVFXは高く評価されており、たとえ予算がもっと大きなものだとしても印象的だっただろう。
同部門最大の落選作品は、間違いなく『オッペンハイマー』と『リトル・マーメイド』だろう。また、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、同賞のノミネーションと音響賞へのノミネートがあるため、技術的な裏付けはあるが、それでも受賞となると驚くべきことだろう。一方、『ナポレオン』は受賞するほどの支持を得られていないようである。
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