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映画『パプリカ』【ネタバレあり】あらすじ

アニメ作家の今敏
アニメ作家の今敏【Getty Images】

原因を探るため、敦子は時田と共に氷室の夢のモデルになった廃遊園地を訪れる。観覧車のそばまで来た時、DCミニを装着した氷室が上から落ちてくる。敦子は残り2つのDCミニの手がかりを探すため、まだ息はしている氷室の夢に入ることに。

しかし敦子が氷室の夢に入る前に開発者としての責任を感じた時田は、自身、氷室の夢の中へ入って行く。しかし、その夢は氷室の夢ではないと気づく。すでに夢は個人の夢ではなく、何人もの夢が絡み合っていた。そんな中、時田は夢から出ることができなくなってしまう。

時田を救うため、敦子は夢の中に入って行くが、夢の中で抜け殻になった氷室を発見する。そして氷室の夢を支配していたのが理事長と小山内であることを突き止め、この2人が真犯人であることがわかった。

夢の中で理事長はパプリカに襲い掛かるが、間一髪のところで目を冷ました敦子は、所長と一緒に理事長の元へ向かう。だが現実だと思っていた世界がまだ夢の中だった。また粉川警部も自身の過去を思い出す中、夢の中で囚われているパプリカを見つけ、自身の夢の中にパプリカを連れて逃げる。

小山内に夢を侵された粉川警部は、夢の中で小山内を射殺すると、小山内は現実の世界でも息を引き取った。夢から覚めた敦子は、現実世界で事件を解決しようとするが、夢の中で見た巨大な日本人形が姿を現す。現実世界に夢が侵入し、町はパニック状態に陥っていた。すると夢の中にだけ存在するはずのパプリカも現実世界に姿を現す。その中で、敦子は巨大ロボット化した時田を発見する。時田を放っておけない敦子は、時田に目を覚ますよう呼びかけるが、飲み込まれてしまう。

自体の収束に向かうパプリカと所長は、町に大穴を見つけ、それが現実世界に夢が流れ込んでくる原因であることを突き止める。そこに巨大化した理事長がやってきて、現実世界で理想の世界を作り上げようと暴走する。

パプリカは理事長を止めるため小さな女の子に変身すると、全てを飲み込み、現実世界に蔓延していた夢は消えて、自体は収束した。後日、粉川は夢の中でパプリカに会うと、敦子の名字が千葉から時田に変わったということを知らされ、肩を落とした。

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