ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 「声優2人の信頼関係が映像から伝わってくる」プロデューサーに訊く『劇場版 ブルーロック -EPISODE 凪-』の魅力 » Page 4

「日常っぽいコミカルなシーンはTVシリーズより多め」
4週連続で観に行きたい豪華な特典映像

©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会 
©金城宗幸三宮宏太ノ村優介講談社劇場版ブルーロック製作委員会

ーーTVシリーズでは、エンディング後のコメディに富んだショートアニメ『あでぃしょなる・たいむ!』などで垣間見えるキャラたちの生活模様などが、ファンの心を掴んだひとつなのではと思います。今回もコメディ要素や、キャラ同士の仲の良い会話を見ることはできるのでしょうか? ネタバレにならない程度に教えていただきたいです。

「今回、『あでぃしょなる・たいむ!』を週替わりの特典映像にさせていただきました。凪や玲王たちのコミカルな日常を週替わりで4本見ることができます」

ーーなるほど、それは4週連続で観に行かないといけないですね(笑)

「アハハハ。ぜひ毎週観に来ていただいて(笑)もちろん本編でも、キャラ同士の仲の良さが伝わるシーンもありますが、純粋なコメディパートは『あでぃしょなる・たいむ!』に持っていったので、そこでも楽しんでもらえたら嬉しいです」

ーー『ブルーロック』は、個性的なキャラが集まっていますが、有澤さんが特にお好きなキャラや推しているキャラはいらっしゃいますか?

「推しっていうわけではないですけど、やっぱり今回主人公の凪は、見ていてワクワクするキャラクターのひとりです。彼は試合中常に、なんか凄いことをやってくれる感じがするじゃないですか」

ーーとてもよく分かります。常に飄々とした表情でやってしまうので、驚きが多いです。

「凪にボールが渡ったら何かが起きる、っていう期待があるキャラクターなので、そういう意味で言うと凪の行動を見ているのは凄く好きです。もちろん潔がどうやって強敵に勝つのかという主軸の面白さもありますが、その中でポンって凪にボールが行った時は、期待に胸を膨らませてしまいます。

また、潔や玲王以外の他のキャラクターを信用して行動するところもよいですよね。馬狼(照英)にパスを出したり、千切(豹馬)と試合中に声変え合ったりしているところを見ると、普段人に興味がない様子だけど、少なくともサッカーという点においては、人に興味を示して認めることができるヤツなんだ。と、嬉しくなります」

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