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映画「2001年宇宙の旅」”SFの金字塔”はどこが凄いのか?<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>

text by 編集部
映画『2001年宇宙の旅』イラスト:naomi.k

映画『2001年宇宙の旅』イラスト:naomi.k

2001年宇宙の旅

3.5

アカデミー賞- 特殊視覚効果賞
英国アカデミー賞-撮影賞
英国アカデミー賞-音響賞
英国アカデミー賞-美術賞

演出:
17点
脚本:
9点
配役:
6点
映像:
20点
音響:
20点

映画「2001年宇宙の旅」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! 巨匠スタンリー・キューブリック監督のSF超大作。キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター、ダグラス・レインら出演。歴史を変えるこの映画の真の魅力、そしてその結末とは?

2001年宇宙の旅のあらすじ

人類誕生以前の遥か昔、1匹の猿は謎の石碑に触れることで武器の使用を覚える。それから数えきれないほどの月日が経ち、地球の征服者となった人類は文明をさらに発展させ、宇宙開発を進めていた。

宇宙評議会のフロイド博士(ウィリアム・シルベスター)は、文明発達の鍵を握る石碑「モノリス」の調査を依頼される。フロイドは調査隊を組織し、最新型人工知能「HAL(ハル)9000型コンピュータ」を搭載した宇宙船ディスカバリー号を木星に向かわせる。調査隊の指揮を任されたのはボーマン船長(キア・デュリア)である。

途中まで順調に思われた木星への旅だったが、モノリスに接近するにつれ予期せぬトラブルが生じる…。

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