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『悪魔のいけにえ』【ネタバレあり】あらすじ

映画『悪魔のいけにえ』劇中カット
映画悪魔のいけにえ劇中カットGetty Images

暇を持て余したカークとパムは、家の裏手にある川に行くが、川はすでに干上がっていた。しかしその近くで、自家発電している家を見つけると、ガソリンを分けてもらうことを思いつく。

さっそく家に向かう2人だったが、近くに来てみると玄関の前には人間の歯が落ちており、パムは不気味に思う。しかしカークはそんなことも気にせずに、住人に呼びかけるが、返事がなかったため開いていた玄関に入っていってしまう。

すると突然人間の皮を被った“レザーフェイス”が現れ、ハンマーでカークの頭を叩き割って殺した。

そんなこともつゆ知らず、外にいたパムが、なかなか戻らないカークを心配して家の中に入ると、人骨や動物の骨などが散乱しているのを見つける。驚いたパムは慌ててカークを探すが、レザーフェイスに見つかり捕まってしまう。

パムは奥の部屋へ連れていかれると、ミートフックに吊るされ、目の前でカークの死体がチェンソーで切り刻む様を見せつけられた。

夕方、戻らない2人の様子を見に川へいったジェリーは、レザーフェイスの家を見つけてしまう。

家の前にやってきたジェリーは、玄関前でカークとパムの痕跡を見つけて家の中へ入っていくと、冷蔵庫の中にパムの死体を見つける。しかしジェリーもレザーフェイスにハンマーで頭を殴られて死んでしまうのだった。

夜になると、今度はカークとパムを探しにいったきり戻らないジェリーを探しに、サリーが3人を探しに行こうとするが、フランクリンは反対する。それでも3人を探しに行こうとするサリーに負け、フランクリンとサリーは川の方へと3人を探しに行く。

そして、暗闇の中にあの家を見つけると、突然チェンソーを持って現れたレザーフェイスによって、フランクリンは切り刻まれて殺害されてしまう。サリーは恐怖に怯えながらも、チェンソーを振り回して追いかけてくるレザーフェイスから必死に逃げ、なんとかガソリンスタンドにたどり着く。

サリーは、ガソリンスタンドの店員の男に無事に保護してもらうが、実はその男もレザーフェイスの家族であり、サリーは殴られて気絶してしまう。

家へ着き、サリーが目を覚ますと、そこにはガソリンスタンドの男と、レザーフェイス、老人、そして5人が車に乗せた頭のおかしなヒッチハイカーの姿があった。

そしてついに、老人がハンマーを手にしてサリーに襲い掛かる…しかし老人の力は弱く、大したダメージを受けなかったサリーは一瞬の隙をついて逃走。逃げたサリーを追い、すぐさまヒッチハイカーが家から飛び出してくるも、大通りに差し掛かったところで大型トレーラーに轢かれて死亡する。

そのあとにレザーフェイスが追いかけてくるが、トレーラーの運転手がサリーの異変に気付き、車内にあったレンチを投げつけると、レザーフェイスにチェンソーがあたり負傷する。

サリーは通りがかった車の荷台に乗せてもらい、無事に逃げ延びることができた。サリーは、どんどん離れていくレザーフェイスを見て笑いだすのであった。

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