映画「パンチドランク・ラブ」一風変わったラブコメで唯一無二の映画体験を<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>
text by 編集部
映画『パンチドランク・ラブ』イラスト:naomi.k
パンチドランク・ラブ
3.5
- 原題:
- Punch-Drunk Love
- 製作年:
- 2002年(アメリカ合衆国)
- 監督:
- ポール・トーマス・アンダーソン
- 脚本:
- ポール・トーマス・アンダーソン
- 撮影:
- ロバート・エルスウィット
- 音楽:
- ジョン・ブライオン
- 配給:
- 東宝東和
- 上映時間:
- 95分
カンヌ国際映画祭 - 監督賞
トロント映画批評家協会賞 - 監督賞、助演女優賞
ヒホン国際映画祭 - 主演男優賞
- 演出:
- 15点
- 脚本:
- 9点
- 配役:
- 14点
- 映像:
- 15点
- 音響:
- 16点
映画「パンチドランク・ラブ」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! ポール・トーマス・アンダーソン監督の長編第4作。アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン、フィリップ・シーモア・ホフマンら出演。この映画の真の魅力、そしてその結末とは?
パンチドランク・ラブのあらすじ
トイレの詰まりを直すスッポンの卸売会社を経営するバリー・イーガン(アダム・サンドラー)は、会社の前の道に置き捨てられた、一台のオルガンを手に入れる。その後、バリーは衝動的にテレフォン・セックスサービスを利用するが、クレジットカードの情報を教えてしまったことで、ゆすり屋のディーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)から脅迫電話を受けるハメに陥る。
バリーには秘密の日課がある。それはとある会社のプリンを大量に買うこと。特典である航空会社のマイレージはプリン代よりも価値が高く、バリーは得をした気分に浸っているのだ…。